女性と話をしていたり、デートを楽しんでいたのに、
「さっきまであんなに楽しそうに話してたのに、急に機嫌が悪くなった」
「楽しく食事してたのに、もう帰ると言って勝手に帰っていった」
というような事は、恋愛経験の少ない人がよく体験する事です。
そんな時に、大体の人は
「あーあ、このひとは何でこんなに気分屋なんだろう?」
「何でこんなに振り回されんといけないんだろう」
などと思いがちです。
その女性がこうだから、ああだからというように、『相手がそういう性格だから』と考えてしまう事がほとんどです。
でも客観的に見てみると、意外とその男性の方に問題があるという場合もけっこうあったりするんですよ。
「でもちゃんと食事は割り勘とかにせずにちゃんと払ったし、清潔な格好もしてきたつもりだよ」
と言うかもしれません。
たしかにそこも大事ですが、知らずしらずの内に男性が女性を傷つけてしまっていたり、嫌な思いを言え抱かせてしまっているという事も実はよくある話なんです。
今回はそんな、男性が自分でも気が付かない内にやってしまっている、女性に嫌われる行動を紹介していきます。
基本的な部分、例えば食事に誘った場合はごちそうしてあげるとか、服装や身だしなみに気を付けるなどは当然やらないといけませんが、もっと本質的な所に目を向けていきます。
知らずしらず相手を傷つけている
まずよくあるのが話をしたりしていて、知らず知らずに相手を傷つけてしまっている場合です。
女性というものは男性が思っているほど自分に自信を持っていません。
自分がイケてるとか、かわいい、とか思っている人というのは意外と少ないものなんですよ。
だから一生懸命お化粧をしたり、オシャレをしたりして、自分をよく見せたいと思っているんです。
もちろん体に関するコンプレックスもあったりしますし、男性にその部分をあえて知らせて、反応を確かめたりもします。
話をしていると、急に
「最近太っちゃって~」
なんて言ってくる場合があります。
ここで何も分からない男性だと、
「太ってても全然大丈夫だよ」
なんて言ってしまったりしますが、そうなるともう取り返しがつかなくなります。
それはもう「太ったね」という事を言ってしまっているようなものですので、女性を傷つけるしかありません。
もっと最悪の男性は、
「身長いくつ? だったら適正体重は◯キロかなあ」
などと、もう女性の神経を逆なでするような事を言ったりしますが、そんな男性はいつまでたっても非モテのままです。
女性はそんなアドバイスを求めているわけでも何でもなく、ただ、今のありのままの姿でいいのかな?と思っていて話をしてきてくれているんですよ
女性から「最近、太ったかな~?」なんて言われたら、
「そうかな~。全然そんな風には思わないけどな~」
「え~!?全然ふとってないよ~!」
などといった感じで、相手を安心させてあげて下さい。
そういった体のコンプレックスの事を話してきてくれるようになったという事はある程度あなたに対して心を開いてきているという事ですので、それを自分自身で閉じる事のないようにして下さい!
以前に、話に共感してあげる事が大事という話をしましたが、それとこれとは本質が違います。
ちょっと難しいですが、共感してあげる部分というのは「相手の本音に対して」とうい事を覚えておいてあげて下さい。
またちょっとオープンな女性ですと、女性芸人さんのように「ワタシってこうだから~」と言って笑いを誘ったりする場合がありますが、裏では結構落ち込んでいたりする場合だってあります。
友達関係としてであれば全然問題ないですが、もしあなたがその女性と恋愛関係を築きたいと思っているのなら、笑うのもそこそこにしてあげて、2人きりになった時に、
「僕は全然そんな風には思わないよ!」
と話してあげると、一気に好感度があがりますよ!
知らずしらず相手を否定している
話の相手が男性女性関係なく、普段の会話で否定から入る人がいます。
相手が話し終わったらまず、
「でもさあ」
「ウソでしょ」
「てゆーか」
「そうじゃなくてさ」
こんな言葉をまず発する人です。
これらの言葉というのは、結構破壊力があって、相手の心をグサグサと突き刺していきます。
でも話してる本人はそんな事を指摘される事はあまりないので、自分では気づかずに話したりします。
そういう人はもうそれがクセになってしまっているので、相手がどんな話をしてもまず否定から入ってしまいます。
これって相手からしたら、すごくムカつくし、できればその人との関係はあまり長く持ちたくないって思う結構な理由になります。
でも学校、会社、バイトなどの人間関係も大事なので表立ってはそんな事は言いませんが、そんな人からは誰からもソッポを向かれるようになっっちゃいますよね。
自分はそんな事ないよ、という人でも知らずしらずにそのように話している人もいますので、誰かと話をする時にちょっと注意をしてみて下さい。
相手が女性の場合は、さらに感受性が強くなるので、そんな事を言われた時にはもう完全にシャッターをおろしてしまい、頑丈な鍵をかけられちゃいます。
自分が話した事に対してなにも分かってくれず、何を話しても「でも」とか「だからあ」とか返してくるような男性にはもうそれ以上何を話してもムダって思ってしまうんですね。
僕もカフェなんかで作業をしたりする事もあるので、カップルの話が耳に入ってきたりしますが、とにかく男性が「てゆーか」をとにかく連発していました。
女性がどんな話をしても第一声は「てゆーか」。
話を聞いているこっちまで気分が悪くなってしまいます。
知らずしらず相手に不満を与えてしまっている
女性というのは、常に自分が一番愛されたい、自分が一番大事と思われたいと思っています。
外に食事に行ったりしたときは周りにカップルが沢山いますので、どうしてもそういった人達と自分を比べてしまうものです。
男性からしてみれば理解し難い部分で、「自分たちは自分たちでいいんじゃないの?」と思ってしまいますが、女性にとってはそういったところが大事な部分になるのです。
結局比較の中で自分は大切にされているのか、この周りの人達よりも幸せなのか、という事を考えてしまうんですね。
例えば、
「隣のカップルは、女性を奥側の席にエスコートしてくれたけど、こっちは男が奥のソファに座ってなぜか私は硬い木製椅子に座らされた」
「前を歩いていたカップルはお店に入る時に男性がドアを開けてくれたけど、私はセルフサービス」
「隣のカップルは話が盛り上がっているのに、こっちの席はもくもくと食べてるだけでお通夜みたい」
とか、こういった事にどうしても目がいってしまうんです。
女性は何も見ていないようで、実は周りのいろいろな物を見たり聞いたりして、自分と比較をしてしまいます。
そこで自分が劣っていると感じてしまった場合は、不満を感じてしまいます。
初めてのデートでそんな不満を感じてしまったら、もう2回目のデートはあまり期待できませんよね。
この辺りは経験も必要になってきますので、失敗を重ねて成長していく部分も大きいと思いますが、その場所の中で最も彼女を喜ばせてあげるよう行動をとってあげて下さい。
その場所、その場所で自分が主人公?と思わず相手が錯覚するような、そんな行動をとれるように経験を積んでいきましょう。
知らずしらず相手の気分を下げている
またこれもよくあるのが、男性自身が全く楽しくなさそうにしている事もよくあります。
自分ではそう思ってないにも関わらず、
「話をしていても不機嫌そう」
「全然楽しそうに見えない」
「何考えてるか分からない」
と言われた事がある方はいないでしょうか。
そういう人というのは自分では全く意識していないのに、目つきが相手を睨むような雰囲気になっていたり、眉間にシワがよっていたりして、相手も話しかけにくくなってしまう事があります。
いつも不機嫌そうにしていて、腕を組んでるような人、周りにもいませんか?
そういった人はやっぱり話しかけにくいですし、一緒にいても楽しくないですよね。
女性は楽しそうに話聞いてくれる人にはどんどん話をしてきますが、そうでない人に対しては全く話をしてきません。
これが同じ人なの?って思ったりしますが、その原因は男性側にある場合が多いです。
女性は相手の意見を聞きたいのではなく、自分の話を聞いてもらって、共感をしてもらいたいと思っているんです。
それを話しても反応してくれそうにない、否定されそう、というような雰囲気だと話す気持ちにはなれないんですね。
このように知らずしらずの内に、男性みずからが女性の気持ちを下げてしまっている場合があります。
大事なのはとにかく相手の女性にテンションをあわせる事です!
女性が楽しそうに話しているのであれば、それと同じテンションで聞いてあげる事。相手が楽しそうに話しているのに、こっちは無表情で聞くだけ。
そんなのは、ライブで盛り上がってるコンサート会場で、一人だけ席に座って聴いているようなものです。
そんな人と一緒にいても楽しくも何ともありませんし、気分も下がってきてしまいますよね。
だから相手の気分を下げないように、自分自身が相手の女性と同じレベルの気分でいるという事が大事なんです。
逆にこちらがテンション高すぎて開きが出てしまっても逆効果なのでやりすぎ厳禁ですよ。
なかなか自分の感情を表現できない男性の方もいるかもしれませんが、最初は表情だけでも意識していって下さい。
相手の女性といると楽しいという気持ちをもっと全面に出していけば、お互いの距離はもっと縮まっていくはずです。
まとめ:女性に嫌われるパターン4選
今回は男性が自分でも気づかずに、女性を不快な思いをさせてしまっている可能性があるという事を話してきました。
- 知らずしらず相手を傷つけている
- 知らずしらず相手を否定している
- 知らずしらず相手に不満を与えてしまっている
- 知らずしらず相手の気分を下げている
知らずしらずの内にやってしまっていて、相手の女性を傷つけてしまっている場合がありますので、まず自分がどうだったかという事を振り返ってみましょう。
クセになってしまっているものもあるかもしれませんので、それを直していくのはちょと大変かもしれません。
でもそれで何もしないと、また同じことの繰り返しになってしまいます!
意識するだけでも全然違ってきますので、まずはそこから始めていきましょう!